タブレットケース(低品質)

大昔にXperia Z2 Tabletというタブレット端末を持っていたことがある。残念なことに掃除の時に誤って踏み割ってしまって以降スマホ派に戻っているが、あの大画面はかなり魅力的なものだった。というか今(その後継機が)欲しい。

とはいえノートパソコン修理と新しいデスクトップと夏にはエアコンも買わないといけないので無期延期である。2年毎にスマホを買い替えたくなる性分なので来年にはそれもあるのだ。

 

しかしまあ排熱などの都合で薄型大画面化が進んだ近代のタブレット端末は曲げに非常に弱そうな見た目をしている。ブラウン管テレビくらい分厚くなられても困るが、すぐに液晶がパッキリ逝きそうなそれにはケースが必要そうであった。

 

電器屋で買っても良かったが、林檎の端末と違って多くのメーカーが出している都合1種類あたりの販売数が少ないアンドロイド端末では気に入らないものが多かった。そこで、コーナンで木切れを買ってきて作ることにした。といってもとりあえず中のタブレットが曲がらないようにすればいいので雑なものである。

 

MDFなどという要は木材版の不織布みたいなものの片面にコルクの薄板を敷き、MDF2枚の3方向を3本の杉(だったかなあ)の角材を介して繋いで木工用ボンドで接着しただけの本当に簡素なものである。

 

今は冒頭に書いたとおり入れるものを失ってしまっているが、それなりに強度のあって軽い板としての使い道は中々あるもので、パソコンの扇風機付き台の嵩上げをしたり、枕の嵩上げをしたり、机のないところで座ってものを書く机にもなる。中に薄めの書類を入れておくこともできる。

 

雑な作りのものにも使い道は案外あるものだ。