2022年

しかしまあ、今年はめちゃくちゃに長かった。学年が変わる3月まではバイトもしていたし、学年が変わってからはCBT、OSCEといった自動車免許でいえば効果測定と仮免の実技試験のようなものに落ちないようにするのにだいぶ手間を取られた。結局CBTは通したものの成績がふるわず、OSCEの方も1科目補習で呼び出されてしまったが。

 

ニュースにしても、2月末から21世紀とは思えないようなのが現在も継続中でありその余波で回りまわって色々と値上げしている。必需の食糧飲料に燃料の値上げもしんどいが、海産物も近海ものが枯渇しつつあるのもあって高い。

くら寿司など去年の勢いで食べてたら2割3割は多く取られる感覚だ。あとはカニなど、今年はアラスカの禁漁で手に入らなくて当然なのに高値で輸入しまくって大丈夫なのだろうかと思わないでもない。

 

卑近な例では近所の自販機のペットボトルコーラ(カロリーオン)が180円になっててびっくりした。別に山の上でもホテルでもないのに。ペットボトル代と電気代がよほど辛いらしい。

 

あとは12月から、いよいよ3年弱のコロナ休みが終わってしまって毎日の物理的な登校が必須となる病院実習が始まった。慣れない作業、患者さんとのやりとり、雰囲気や移動経路の把握などてんてこ舞いな内にまずは3週間のカリキュラムを終えた。今は冬休みだがこれが人生で最後から2番目である。5年の冬はまあ休めるが、6年の冬休みは小学校の時と一緒であってないようなものだからだ。その次は何十年後になるか分かったものではない。

 

3年、平日に自由にできる時間が多すぎたことで鈍ってしまったのか、文字通りの9時5時、水曜は昼までで時折16時帰り、そんな生活でも忙殺感を覚えてしまう。どうやら私は週40時間労働には向いていなかったらしい。といっても、大学を出てしまえばこれでも余暇だらけなのだ。

2024年度からの働き方改革である程度保護はされた上でも昔エナジードリンクのCMで歌われた24時間どころか、28時間の連続勤務が週1ぐらいで普通にある。仮眠していようが職場にいて電話一本でたたき起こされる時点で労働時間であることは間違いない。ふつうの残業と合わせたら過労死ラインが最低限であるようだ。

 

ある程度の金と潤沢な体力、そして時間が揃うのがこの大学生時代だ、それを意識しながら過ごすようにしたい。