同窓会


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今日は住吉まで同窓会に行ってきた。灘71期と72期で、成人の集いとして本来あるはずだったものである。コロナで(緊急事態宣言が出てた記憶がある)去年飛んだので71期が朝から昼まで、1つ下の学年が少し時間を空けて午後から、という趣である。

 

自分が卒業したのは2019年の頭のことで(冬休み以降は登校の機会が数少ないため実質18年末まで)、そこから実質4年の空白と皆揃ってつけているマスクで誰が誰だか判別をつけるのがたいそう難しかった。しかしまあ見知った、見知っていた顔を複数見つけられ話もできて有意義であった。

 

現役であれば大学3年の終わりということで就活の話題も多少は出たが、医学部が多いのと東大や京大の理系がいよいよ専門教育に入ったところであり、マスターになる人が多いのであまり支配的ではなかった。それより近況と思い出話である。飯と酒(酒屋の学校なので菊正宗とか白鶴とかが出る)が出ればもっと良かったものの緊急事態宣言前夜、沖縄と山口と広島とにマンボウが出ているような状況では高望みであろう。

 

それにしても就活というものは大変である。基本的には3年6月から始めるとのことで、後の事を強く意識せずに過ごせる時間が2年しかない。大学が4年のレジャーランドというのは大嘘もいいところだ。

 

特に最近扶養の限界くらいは金を取ってくる私立大学に通えば学費生活費などを補填する労働に追われて少し慣れてきたと思えばこれまた厳しい就活である。社会性にリソースを振っていない、振らずにやってこれた身なので過大評価をしているかもしれないが。

 

同級生や先生と歓談して終えたあとはしぇからしかに行った。あのサラッとしていながら濃厚な豚骨がたまらん。定期テスト後に行った思い出の味である。チャーシュー麺に煮卵を乗せて替え玉、しめて1100円なり。