サイゼで勉強

ここ1年半くらい、外で勉強する場所にサイゼを選ぶことが多くなってきた。マスクをつけなければ迫害されるこの世の中、周囲の感情を考えても外では外せないが食事中だけはほとんど唯一社会的にノーマスクが認められているからである。無論ソロで行くので配慮すべき同席者もいない。それに、頼めば飯やおやつがすぐ出てくるし糖分やカフェインも摂り放題の素晴らしい場所である。価格だって1品あたりは高くないので色々と楽しめる。長居はやや気が引けるが、郊外店の平日昼下がりは3割も充足していない時間帯もあるので気にしないことにしている。

 

自分の定番ルーティンは固まっていて、まずミネストローネとサラダを前菜にしてメインのピザなりドリアなりを注文する。その後に冷めてもおいしいポップコーンシュリンプを持ってきてもらってつまみながら勉強しつつ腹の空きがあれば自由枠で色々注文用紙に書く。最後はデザート、だいたい多少放置しても大丈夫なティラミスかプリンで〆だ。

 

ただこの時に少し配慮しなければいけないのは画像で、自分は慣れているから手術の画像を見ながらでも問題なく食事ができるが他の一般の人が覗いてしまえば驚いて食欲を無くすだろう。それは本意ではないので画面の明度を下げたりすぐにスクロールで流したり、演習のテキストしかない問題にしたりと気を使っている。店員を驚かせて嫌われても嫌なので画面も店の端っこに向けて、料理を持ってきてくれる時はスリープにならない程度に伏せるようにしている。