財布がない!

今日は昼過ぎから近所のサイゼで勉強をした。コーヒー飲み放題のドリンクバー、キノコのスパゲッティ、チキンサラダ、ポテト、エビの揚げたの、そしてプリンとティラミスの盛り合わせでざっと2000円ほどで4時間粘った。おいしいのでいくらでも食べられてしまい体重に非常によろしくない。

 

キノコのスパゲッティを平らげた所でさて財布を、小銭しか無かった気がするがクレジットカードの存在を確認しておこうとして探したところ鞄に入っていなかった。小さなポケットにも入っておらず、財布を家に置いてきたのが明らかになったのだ。道中で落としたかとも思ったが、家で財布の存在を確認したまま鞄に入れずに出発した記憶があったため諸々のロストという最悪の事態は免れた。実際後に自室に戻るとちゃんとあった。

 

スマホのラインペイにちょっとしたお金が入っており、またペイペイからクレカ払いができるように設定してあるがサイゼのレジはこれに対応していない。困った。そこで思い出したのが、駐輪代の小銭と予備費を入れている筆箱の存在である。今メイン使いしている財布は小銭入れとしての機能が貧弱であり少し入れるとちょっとしたことで零れ落ちるので、鞄の底に自然と貯金ができていたのだ。

流石にばらまかれていると不便であるため、筆箱のポケットに入れていてそれを鞄の底貯金と呼んでいる。いつも鞄に入れている筆箱の内か外かの違いしかないのでだいたい同じである。

 

その時点で支払いは1000円ちょっと、足りてくれと祈りつつそれを開けると500円玉が5枚姿を現した。助かったのだ。数カ月の間、テストや労働に赴く際に生じた小銭を突っ込んで、100円玉や10円玉は駐輪場代に時たま使うので500円玉(と1,5円玉)が蓄積していた。これならもう少し注文しても大丈夫と、デザートまで注文してゆっくり味わいながら勉強を進めた。

 

このコロナ禍の中では冷房の下でマスクを外して飲食してよい空間が飲食店くらいなので、飲み食いしながらでないと勉強が捗らない我が身には少々手痛い出費であることだ。娯楽も兼ねているので気にしていないが。