空腹を楽しむ

この飽食の時代、この飽食を常としているゆえに肥えている我が身にとって、空腹であることは時々しかないものである。EU4やらOxygen not includedやらに時間を突っ込み過ぎてそのままの意味で『寝食を忘れ』た時や、あるいは労働や人付き合いの出先で自由に食べられなかったときに来ることが多い。

 

そして空腹になると数年前から決まって胃がチリチリと鳴り、物は出ないもののそれなりに酷い吐き気が数分続く。カフェインを強く入れてあって、なおかつストレスが溜まっている時は本当に吐くこともある。ちなみに全く関係ないが胃には入り口の噴門と出口の幽門があって、嘔吐物を噴く方が噴門だと考えると覚えやすい。

 

しかしこの空腹になった時の不快な反応を超えると、その後数時間して力が出なくなるまでは好調な状態が続く(肝臓のグリコーゲン枯渇にしては早く来るので精神的なものだろう)ので時々はこの状態に自身を持ち込むことにしている。

 

それと、朝の空腹状態は空腹へ入る時の嫌な反応を睡眠中に済ませてあるので中々都合のいいものである。親が仕事に行くまで自室でのんびり過ごして1限を受け、その後にリビングに降りるのが常である。