3年後期授業開幕

本日から3年後期の授業期間が少なく科目数が多い講義が始まった。初日から当日に提出すべき課題を見落としかけるなど少々トラブルはあったが、どうにも負荷が大きくて辛い英語以外はそこまでストレスなく過ごせそうである。固有名詞CBTに向けてそろそろ対策を考え出すべき頃ではあるが、4年になってからでも間に合うと安易に考えてしまっている状況である。

 

しかし大学というものは学年が上がるにつれ負荷が増えるものと考えていたものの、現状は学年が上がるにつれてどんどん楽になってきている。1年次はなんと毎日物理的に席に出る出席が必要であったので今と比べると疲れるものであった。

2年次は物理的登校(定期がなければ往復最安1200円)こそ毎日は必要でなくなったが、解剖学が非常に辛かった。学習量が膨大であるのは当然の事、ピンセットとメスを握るのは貴重な経験であったが体力気力知力が高い水準で要求されるものであった。

追加で色鉛筆を握らされる時間も長く、これは個人的なことだが現状専門科目で唯一追試にかかったのもその重さを印象付けている。それに匹敵するほど多い学習量が求められた生化学もあり、吐きながら勉強したのをいまでも覚えている。

 

翻って3年になると試験前は長時間の学習が必要であることは変わらず、試験科目の多さにちょっと吐くがそうでない時期の負荷はたいそう軽いものである。導入初期には少し反発したが、ユニット講義が90分でなく60分であり昼休みが長くなるのもよかった。ちょくちょく色鉛筆は握らされたがその回数は少なく、キーボードで打ち込んでネットで提出する課題なら余程の量でなければ精神的に楽である。

 

しかし、ここまでぬるま湯に浸かってしまったので就職後が不安である。遠隔で初期研修ができるはずも無いので。