大学の歩き方:対面復活

明日から一部対面講義が開講されることとなった。神経ユニットといって中枢神経や末梢神経のあれこれを扱うらしい。講義室を分散して、対面と遠隔のハイブリッドである。部活も解禁されたところがあり、行うらしい。ワクチンをほとんどの学年が打ち終わっていて緊急事態宣言も解除されたからであろう、これは喜ぶ『べき』事柄である。

 

しかしながら、10日もしないうちに循環ユニットと呼吸ユニットがある第三学年は、どうしても直近の試験のことが頭をよぎって目の前の神経ユニットの講義に集中できないに違いない。また遠くない将来に神経ユニットの試験もあるのだから聴いておくべきなのだが、やはり直近の試験を重視してしまうのが学生ごころである。

 

私ももちろん、通学に1200円と2時間を要するので遠隔での出席が認められる限り遠隔で出席する予定である。家からよほど近いとか、やむなく入れた労働先が大学に近いとか(試験直近に労働は入れないべき 明日の飯代、来月の家賃が払えなくなる場合を除く)、部活に出なければならないとか、何らかの理由が無い限り出席(物理)を選ぶ人は多くないだろう。

 

大学側は一応全員が出席(物理)を選んでも何とか許容できるだけの席(物理)を用意してくれているが、おそらく埋まることはない。楽しみである。