神経ユニット

大学の試験で、神経ユニットというものがもうすぐある。神経ユニットの名の通り神経の色々を、特に中枢神経の脳や脊髄に関する異常を内科外科病理3分野あわせて学ぶのだ。

 

これの試験が半月後に迫っているのだが、単体の科目として相当以上に辛い。やることが複雑に過ぎ、イメージが難しいのだ。どうにも丸暗記というものが苦手で意味と結びつけないとうまく覚えられない我が身にとって中枢と末梢の関係や、信号が伝わる伝導路の理解しきれないでいる現状が非常にまずい。

 

これが例えば、今同時並行で進めている消化器ユニット(消化器を扱う)なら話は簡単である。胃酸の影響やら基礎医学で叩き込まれた発がんの話とか、あるいは狭窄で通りが悪くなるとかの話はかなり想像が易しく、とりあえず当座の単位を取る程度ならそれなりの量暗記する程度の苦労で済むようだ。

 

国試どころかCBT(固有名詞)よりも前の段階でさえ相当の難度を誇り、先輩方も相当苦戦してきたという脳神経の領域であるが進級の為には何とかするしかない。とりあえずmedu4の過去問演習セットを作成する機能で国試の、当該分野の正答率7割以上の問題を集めてみた。授業の隙間などにちょくちょく進めようと思う。