大学の歩き方:前期(非ユニ)全通し

本日、非ユニットの成績が全て出そろった。幸いなことに、全ての科目で可以上を頂くことができた。これで来週の循環器ユニットと呼吸器ユニットを通してフル単を達成すれば1月半ばから2週間ほどある、前半組の追試期間が冬休みに化けて後期科目を落としたとしても余裕ができるので気張っていきたいところである。

 

しっかし、ホテルで3+4泊もして食費に大盤振る舞いした甲斐があったというものだ。するべきものは重課金である。バイトを減らした機会損失も含めればざっくり6~8万円くらいになるだろうか。素のスペックで全通しできるのでなければ、合法かつ財布が壊れない範囲で盛大に課金するのが良い。

 

前に解剖学の追試にかかって分かったのだが、追試というものは精神力をゴリゴリ削る上に嘔吐がゲロゲロと出るのでかからない方が精神衛生上も衛生上もよろしい。あれはもう二度とごめんである。教養の追試とは全然違う。

 

各科目の短評をつらつらと書き連ねておく。

 

新内科学...選択試験。選択に迷った問題がかなり多かった。勘違いもかなりしている。

病理各論...これも選択。総論の時もかなり高難度であったが、各論になっても相変わらず。試験後の感想戦がかなり荒れた。

検査医学...記述あり。他の人が軽視するなかかなり気合を入れた。感度特異度に関する時事問題や、病原体の検査をつらつらと列挙する問題で指定量の倍書いたことが効いたか。数値変えで攪乱してきたので演習に依存しすぎた人は苦い思いをした。

小児医学...記述あり。土日を挟んだこともあり勉強量多めで挑んだが演習を怠っていたので辛い目にあった。ライングル外では相当荒れていた印象。母子手帳の記載事項を書けなければ追試にかかっていた。その上で、おそらくは教授の慈悲もかかっている。

放射線...記述。これを今回の山場だと考え一番リソースを注いだ。MRIの原理なども何時間もかけて文章を考えて覚えていった。意外と個々の病気に関する問題が出たがノーマークのそれを避けても問題数が足りたので良かった。題材を選んで記述する形式が高校の生物の試験と似ていて、個人的に一番慣れている形式だから点が良かったのかも知れない。

新外科学...選択。正解の数を指定しない問題に面食らった。演習にすべてを賭けた人たちが大騒ぎしていたのを覚えている。グループ内の感想戦も中々悲観的であった。あと1点どこかで取れなかったものか。

精神医学...選択。そこまで荒れることが無く順当に解けた印象。物語性が無い。学生の精神衛生に配慮した優しさが感じられる。これも後1点を取れていればな。61点以上は全て誤差とはいえ。

産婦人科...選択。産科と婦人科で別。最終日なので前日夕方からリソースを全集中した。これも教員がたの優しさが身に染みる試験であった。優はもらえない程度にミスをしたかと思ったが貰えた。嬉しい。

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