食欲の底が抜ける

中一の頃からかかっている、体重が年6kg増える呪いが今現在でも継続中なので危機感を覚えている。高3で勝手に止まるものと考え込んでいたがそんなことは全くなかった。20歳の末でおよそ90kgなのでこのままだと70歳になるころにはざっくり400kgの大巨漢である。70歳になれない。

 

夜食抜きで空きっ腹抱えて就寝し、トイレ後に朝シャンのついでに測って低めに出した体重で92kgを超えてくると寺社の長い階段を上がるときなどに息が上がってくる。

90kgまではやせ型の他者と比較すると相当スタミナが落ちるとはいえ、あからさまな身体能力の低下は感じなかったが代償機構のようなものが代償しきる限度を超えたらしい。

 

さて、この年6kg月0.5kgの体重増加は少なくとも主観的には断続的に訪れる。ストレス(学校関連のこともあれば体重を気にした食事の減量のこともある)でどんぶり飯を日に2度平らげてなお堪えきれなくなる爆発的な食欲がおこるのだ。

 

直近では6月下旬から7月上旬まで続いたテスト期間の、2週間の間で7泊とほぼほぼホテル暮らしだった時に2kg近く増体した。今回はその前の勉強期間でストレスを感じていたことも原因だが、7月半ばまで追加のテストがあり気を抜けず運動の時間も作れなかったことによる。

 

すきっ腹を抱えつつ夜を過ごすことさえ怠らなければ体重の維持はそこそこできるので、しばらくは睡眠の質が犠牲になりそうである。空腹状態への入りばなにゲロゲロと実際に吐くことは稀ながら悪心があるのでつい食べてしまいそうになるが。