悪癖:ホイップ吸引

このところ、試験で増えた体重が戻らずに辛い思いをしている。空腹時90kgくらいまではゆっくり年6kgのペースで増えてきたので体が適応しているのだが、今はそれが93kgほどである。たかが3kg、ペットボトル1本半ぽっちであるがこの差は中々大きく、全身倦怠感や寝覚めの悪さ、猛暑の影響もあるが運動へのためらいなど主観的には大困りである。

 

その体重増加をわずかでも抑えるべく絶っている食の悪癖がいくつかあるのだが、その一つがホイップの吸引である。そのやり方は非常に簡単で(だからこそまずい)、例のホイップの天使が箱を舞っている袋入りのホイップを購入し、じゅうぶん冷やしてからプラスチックの口金に口をつけて吸うだけである。

 

あるいは吸引しないまでも、ドイツ語が書かれたホイップの缶を購入し、これまた冷やしてからガス圧でふわふわのホイップを生成して器に盛りかっこむのである。こちらはホイップの味が海外仕様でやや甘味が弱いので暫くしてやらなくなった。

 

これは乳化され消化の良い油を急速チャージしているようなもので体重にすこぶる効く。BMI30を超えてからしばらくやっていないが、無事ダイエットに成功したらこれをしてリバウンドしてしまうかもしれない。