文化的カフェイン

試験1週間前となり、気張って勉強している。勉強のお供といえば(グルコースと)カフェインだが、大学に入って2年半で色々なカフェインの摂り方を覚えてしまった。エスモカ、オールP、強強打破赤べこ、魔剤、奥田脳神経薬、トメルミン、茶葉吸引その他色々である。

 

ただこれらのカフェイン製剤、あるいは清涼飲料水というのはどうにも効率よくカフェインその他の成分を摂取することを優先しすぎて余裕みたいなものを失っている気がする。緑茶はまだマシだがちゃんと淹れるのは非常に面倒くさく、雑だと天然のカフェイン製剤感が強くなる。

 

翻ってコーヒーは、インスタントでも粉のままいかずに水に溶かす限り文化の香りがして心地よい。薄いアルミの袋に入った、コップにひっかけるように立ててお湯を注いで淹れる簡便なレギュラーコーヒーのは更に余裕のようなものを感じられるし、今は動かしていないがちゃんとしたコーヒーメーカーで作るともう最高である。尖った苦みを和らげるために砂糖を少し入れて、有糖ブラックで飲むのが好きである。