おドープ箱

明日から試験である。どうにもブログの記事が試験のことばかりになっているが、これはブログ主の思考を反映したものであるのでご容赦願いたい。

 

今回の試験は長丁場で、大学のシラバスにおおよその予定があるが今週は月水木の3回、その次の週は5回、2週間足らずでもう2回(実はこれが一番きつい)である。密の回避が叫ばれているのに、ここまで過密な試験となってはもはやシラフではやっていけない。ドーピングで強化をする必要がある。

 

やはり医療というものは何かしらマイナスである状態からその絶対値を小さくしていく方向に働きかけるものであって、健常人に対してバフをかけるものではないが、市販薬でそのように使えるものは存在する。過労(と言えるほどではないが)によるストレスや不快感を症状とみなして、それを治療するのである。

 

その簡便でクリーンな方法としてドラッグストアに置いてあるカフェイン剤やら補中益気湯やらをよく使っている。今日はその買い出しのために5軒ばかり巡った。私のお気に入りであるセントジョーンズワートのカプセル剤が見つからなかったためである。これはカフェイン剤のような眠気覚ましではなく、ため息をつきがちな時に飲む穏やかなサプリである。ほんのりでなければ処方薬として収載されてパターナリズムで守られてしまうので都合が良い。

 

また、奥田脳神経薬というものも効果が強くて常用したくないが気に入っている。こちらは人参、カフェイン、ブロモバレリル尿素あたりを主成分とするもので、イライラを取ってくれて勉強に集中できるようになる。特に精神面で効き目の強い薬は乱用防止のため法律と管理の高い壁に阻まれ簡単には手に入らないことが常であるが、これは市販薬の中では相当強いので今のような試験直前でストレス源が多い時には最適である。本当に強いので、試験が終わったらしばらく抜かねばならない。抜けなければ依存症まっしぐらである。