吐き気考

ワクチンを打たれた痛みはようやっと消えたが、それと関係なくほとんど常時吐き気を抱えながら暮らしている。もちろん寝不足や交感神経刺激薬の類が原因として存在するが、より大きなトリガーは空腹である。

 

どうにもここ5年ほど、空腹と吐き気が結びついている。物理的に腹が空けば吐き気がするし、吐き気がすると腹が減ったものと勘違いをする。食べ過ぎた時にも吐き気が起こるが、一度空腹を感じてから自分の中の食欲センサーと直近一時間の食事ログを参照してようやく満腹であるとの判断を下す程度には直結している。

 

テスト前で睡眠時間は減り(勉強時間のほかに勉強時間にたまったストレスを切り捨てるための時間も必要である)、カフェインを代表とする交感神経刺激薬も増え健康に悪い状況で、この持病と呼べなくもないものが良くなるはずがない。当座のストレスを受け入れることで留年による巨大なストレスの回避を試みるかたちである。

 

今回の試験期間は本体が2週間ほぼ丸々と、コロナの都合で前座だったものが試験後に飛んだものがその10日後にある。7月半ばまであと1月気が張り通しである。

 

夏休みになったら盛大にゴロゴロして、そして運動して利息付きの健康負債を返済せねばなるまい。