大学の歩き方:試験!!!!

6月までの講義が全て終了し、この土日を越せばもう試験開幕である。前半から重いものが二つ続くので焦り放題である。

とはいえその難しいものを除けば概ね対策が済んでいて、試験中に労働のシフトが入るような緊急事態もないので心の奥では落ち着いている。この労働が曲者で、それじたいの負荷はそう重くなくても『試験中に労働をしているのだから落ちても仕方ない』という深層心理が働いて大層まずいことになるので労働の予定は絶対に入れず、そして可能な限り1週間前までにすることにしている。

 

それなりの期間があれば基礎的なレジュメ読みをできるものの、もし仮に今から勉強するという人が仮にもし万が一存在するとしたらひたすら問題を解く演習しかできないことと思う。

 

しかし、基礎知識がぼんやりとも頭に入っていない状態での演習は意味のない文字列の暗記に終始し、たとえその意味自体は分っていても事項どうしが結びつかないので勉強の効率は最悪である。無意味な短文を山ほど頭に残しておける才能がある人ならそれでもよいが、自分がその立場に置かれたなら焦る心を抑えつつまずは配布資料を1周だけでも眺めて回ることだろう。そうするにしても、授業を聞くだけでも聞いておかないと要点が分からずまったく頭に入らず『詰む』こととなるが。

 

幸い今までに配布資料を読み込むことができ、比較的易しい科目については演習も済ませることができたので後は手間のかかる科目の演習に取り組むだけである。あと2週間、強めのドーピングをしてでも頑張らないといけない。そして冬休み明けの追試期間を第二の長期休暇とするのだ。