タスクのストレス

ここしばらく総合講義などといって、おそらくは試験を仕立てるには少々ボリュームがないが必要な科目とか基礎医学の焼き直しや最新の知見を取り入れたものの講義が行われている。試験にならないが評価の必要がある都合上課題が頻繁に出る。別段ひとつひとつは重たくないのだが、ほとんど毎時間細々とした課題が出るのは地味なストレス源である。

 

この地味なストレス、神経の追試直前で間が悪いこととパソコンが戻ってくる前に長文を書かせる(このブログの1日分ほど)課題が出てスマホでポチポチする羽目になったこと以外では不快感が無い。なぜならそれなりのことを調べて書けば済むものであるし、そもそも題材が医学に関わるものだからだ。それに『書く』といったって、キーボードをカタカタしていれば済み、UTF-8だかで送信されるおかげで字の汚さで減点されるわけでもない。

 

翻って英語は、直近では明日に登校しての試験があるのだが、時期の悪さも相まって不快なストレス源である。10時半スタートで早起きの必要があるのも辛ければ、往復で1000円は飛ぶのも痛い。それに題材が医学英語というか、米英の臨床を題材にしたものではあるが日本での診療では無用の長物であるのが徒労感を増す。

 

経済成長などというおとぎ話の魔法と同程度に現実味のないものは望めないが衰えたりといえども大国であり、2022年のDeepLで補助線をひけば原著も効率が悪いながら読めて、日本語を解さない外国人居住者の数も限られている以上英会話を学ぶ必要性が全く感じられない。これがスピーキングテストなら不快を超えてダメージが入っていたところだったが筆記テストであるのはまだ救いか。