大学の歩き方:試験前の時間管理スケール

試験まで10日ほどとなり焦っている私である。一応烏丸御池のあたりにホテルを3泊1万円で取った。風呂とtoiletが別であるので非常に心地よく過ごせそうである。

 

さて、今日は試験前の特別な時間管理についてお話ししようと思う。まず、試験前でないときは週単位のスケジュールとなる。毎週の講義時間割を受領しそれに従い講義を受け、概ね決められた曜日の労働に赴き、そして毎日食べて風呂に入ってゲームして寝る、といった感じである。数時間動画やネット小説を眺めて無為に過ごしました、ということもよくあり自分自身それを許容する。

 

そして今頃になると試験まであと〇日、といった塾でよく見るようなカウントダウンが脳内で始まり日単位のスケジュールに細分化される。その一日一日でなにをするか、時間ごとにスケジュールがその破綻も織り込んで組まれる。メンタルゲージの回復の為に無為に過ごす時間も有意義であるべきものとなり、何時何分まで休憩、といった風に決められる。この1日1日ごとを1時間60分をベースに区切るスケジュールを採択すると勉強が進む進む。

 

そして試験当日、午後に試験のある日の朝に大学到着した後はそこから試験開始までの数時間を対象にした分単位のスケジュールとなる。10分で飯を買って詰め込む、3分だけ突っ伏す、14分かけてこの臓器のこの側面だけは暗記する、などと非常に細かいマイクロマネジメントが行われる。90分間の試験中も同様に分単位のスケジュールで動くこととなる。残念ながら大学受験の時によくやっていたトイレ休憩でリフレッシュする手法は使えないが、1分半だけ一旦問題から離れて目を閉じたりして発想が浮かぶことを待つこともある。

 

試験、試験、また試験の医学部暮らしである。