日常食としての焼肉

弊大学は少なくとも今学期中は講義を対面でやることはなさそうである。となると親が仕事帰りに買ってきたり作ったりすることの多い夕食はともかく、朝昼は自分で作らないといけない。

 

ひとに食べさせるなら日々違うものを出したり凝ったりするものの去年からオンライン授業が続く中、日々自分用の飯を調理していると数種類の決まったものをローテすれば満々満足である。

 

ふだんの生活で特に財布に余裕があるときはスーパーで肉を買ってきて焼く。肉というからには当然牛肉である。

これは単に寿司と言えば握り寿司であって、稲荷寿司や巻き寿司に散らし寿司ではないことと同じだ。

 

さてその牛肉はスーパーにもあるし市街地に数件ある肉屋(牛肉がメイン)にも置いてあるのでそこで調達することとなる。

 

とはいうものの交雑牛以上の国産牛肉は高い。輸入の飼料費や人件費をペイするにはどうしてもグラム500円からになるのだろう。これはハレの食べ物でケの、普段食べる物ではなく、そもそも家族を差し置いて自分だけいい肉を食べるのは気が引ける。

 

スーパーでいつも見かけるグラム500円どころか1000円とかになる和牛は売れるのか疑問である。いつでもどこでも陳列されているからには売れているか。

 

国産牛肉が買えないからには輸入の牛肉になる。ただ、OGビーフは草を食わすグラスフェッドが多いからか淡白な味で、しかも過去に苦手な臭みがあるものに当たったので避ける。

 

となると自然とアメ牛を食うことになる。あの国にはほどよく温暖でとうもろこしが育つくらいには水が得られる平地が大量にある。なのでそれを食わせるグレインフェッドが主流で、これが臭みがなく濃厚でうまい。

 

やっぱアメ牛だね!というだけの文章でそこそこの文字数になってしまったので続きはそのうち。