【陰謀論】M字の店のデマ

今日ものんびりとゲームしたり消化器の問題演習をしたりして過ごしているとtwitterにおいて、黄色いM字のお店で食欲のそそらない種類の肉を提供していたとのデマが流れてきた。あり得ない。

 

10年か前にはミミズだと聞いたが、今回は文字に起こしたくもない種類の肉だという。実際に混入事故が有ったとのことで、まあ世界規模でウン万店舗、日本だけでも数千店舗の展開ともなると月に何回かの事故くらいあるだろう。むしろよく隠ぺいせずに公表したとか、これだけの回数に抑えているとか言って讃えることもできそうなものである。

 

しかし、あれだけ大規模に経営している飲食店で珍しい肉を扱う事の難しさくらい分かりそうなものである。鹿やら猪くらいのメジャーなジビエとて主には個人で狩猟をしていて流通を安定させる大きな団体は無いから大量に安定した質のものを調達するには難儀するに違いない。

 

翻って今回のものでは調達することが少量でも非常に難しくかつ違法であり、食肉処理の方法が確立されていないので質も安定しないだろう。バレてしまえば確実に世界の敵として潰されるような手段を少々の利益の為に行うとは到底思えない。

 

それにそもそも、卸売市場で乳牛去勢の国産肉でも㌔1000円くらいで取引されているのに、それより安価な肉などそれこそ豚か鶏くらいしかない。変な肉を混ぜ込んでも損をするばかりだ。

 

偶発的な事故が起きてそれを恐れるのも最もなことだが、荒唐無稽な想像を広げないようにしたい。