先生、試験日程が密です!

先月、次の学年の授業に関する説明会がzoomであった。対面授業を行うつもりであったことにも驚いたが、そこで説明された試験予定に私は思わず声を上げた。『なんてことだ』と。

 

6月末から7月にかけてほとんど途切れのない試験、しかも試験前に今まであったはずの平日の休みが無い。体を休めて次に臨むための中日も少ない。過密日程である。

 

我が大学は学年進級制を採用していて仮進級などという救済措置はない。すべてが必修であるから1科目落とせば留年、0からの再出発である。

 

これは文句を言うしかないが、学年全体と教員がたが見ている中キレる若者になるわけにもいかない。当然言葉を選んで質問することとなった。『zoom授業にしてくれ』『試験日程があんまりだ』と言うのに元の数十倍ほど文字のオブラートを用いて発言した。

 

対面授業の可否は結局情勢次第ということで納得した(後に情勢の変化があってZOOMで行われることになった)が、試験日程についてはそのオブラートの言葉尻を捉えられてはぐらかされた。一応の回答を得たのでその場は引き下がったが。

 

後から失礼にならない程度に意図を明確にした質問をメールで送ったのだが、どうにも望む答えは得られなかった。当然一般学生に通知する頃には内々で決定されていたのだろうから、そのまま受け入れて適応するしかないらしい。まあそんなものか。

 

極早生人参 (@Carrotman1go) | Twitter