社会生活へのリハビリ

12月から始まる病院実習に向けて、コロナがなかば去ったかのようにリハビリじみた対面講義が始まっている。思うに、試験がしんどいとは何度も愚痴をこぼしたものだが、それでもオンラインでここまでこれた幸せを今になってかみしめている。やはり往復2時間の移動が重たい。

 

移動にかかる金や時間、あとパーソナルスペースの侵害はしんどく、授業を切れる限りで切ってしまえばいいのだが、授業料を自弁している訳でもないので2コマあれば必ず出るようにしている。1コマだけなら時々考える。

 

さて、個人的な特性として人とコミュニケーションを取りたい時期と単独行動を特に好む時期があるのだが、今は単独行動側に大きく振れている。人込みにもまれてコミュ欲求が満たされて過剰になりつつある、というほうが正しいかもしれない。人と会って話すのには多かれ少なかれ負荷が伴うのだ。今までのぬるま湯(等張)から上がって寒い寒いと嘆いているのが現状である。

 

しかし現状さえ2年後と比べれば非常に緩いモラトリアム、楽しめるようにならないといけない。今を楽しんでこそ将来の、働き方改革があってなお過酷な労働に耐えられるというものだ。