医師の仮免

固有名詞のCBT、医師の仮免筆記まで2ヶ月となった。CBTの語は単にコンピューターベースのテストだという程度の意味合いしかなく、他の分野でもふつうに使われる語なので医師の仮免筆記というほうが好みである。

 

車の免許と同じく実技もあって、OSCEという。これも言葉自体に医師免許絡みの意味合いは無いので素で使うのは医学部内輪の場以外では避けるようにしている。

 

さて、今年は9月の頭にあるのだが大学当局からの公式な連絡が皆無である。CBTなんて無いかのようにだんまりである。カリキュラム変更で1か月程度早くなったのを受けてスケジュール調整に今更ごたついているのだろうか。難儀なことである。

 

ふと、入学直後の書類にある中の誓約書が看護学科のものになっていたのを思い出した。あれに名前を入れて提出していれば、看護学科は最短4年なので今頃はCBTではなく国試国試と言っていただろうか。

 

今まではほとんどオンラインで単位を取れる素晴らしい通信制大学だったが、それも終わりつつあり病院実習が始まってしまえばいよいよ回線越しでは成り立たない、例えば回線越しに採血ができてサンプルが手元に来るならどれだけ良いことか、ので仮免をとったらえっちらおっちら往復2時間かけて登校を毎日せねばならない。高々2年前までやっていたこととはいえ、酷くおっくうだ。