CBT前日

今日は医師免許の仮免筆記試験であるCBTの前日であるため、京都の市街地に宿をとった。8時半集合が厳守なので、ちと生活リズムが崩壊している現状で実家から家までの1時間が致命的になりかねない......というのは半分本当だが、試験前にかこつけた贅沢の為でもある。

 

京都は観光都市であったが同時に政令指定都市としてビジネスの場でもあり、観光需要の受け入れもかねてビジネスホテルが軒を連ねている。オリンピックを起爆剤に海外観光客が増えるのを受け入れて稼ごうとした所も多かったのだが、ホテルは増えたが観光需要がコロナで焼けてしまったので少ない内需を拾おうと価格崩壊が起きているように見える。

 

3000円くらいからまともなビジホはあるのだが、いくら何でもその価格だと素泊まりは当然として面積が13平米そこそこのベッドと通路とユニットバスしかない程度の狭さで、特にユニットバスが嫌いな私にはちと辛いものがある。特別なキャンペーンのたぐいを使わずとも、金土以外なら5000円出せば20平米の広々とした部屋で風呂トイレがちゃんと分かれている所で過ごすことができる。

 

当のCBTについては結局上位90%に入っていれば問題なく受かる試験なのでそこまで心配していない。人並みに、人並みチョイ下くらいに対策してあるのでどうとでもなる。点数が高いとほんのり良い事があるので、大学病院に押し込められないくらいに直前の対策をして、あとは体力満タンで受けられるよう早めに眠ることとする。