CBTのクエスチョンバンク

なんだかんだで医師仮免筆記、CBTの学習を進めている。本免許の国試が5択ぬりぬり試験なので、こちらも非実践的で採点がめんどくさい記述式ではなく基本5択である。5択じゃないのもある。

 

ついでに点数のつけ方も、詳しくないが項目応答理論といったか、問題ごとに統計的処理で難易度が設定されていてリセマラが通用しない仕様になっている。最近だとGTECとかの英語の試験で使われていると聞いたことがある。流出に弱いとか問題もあるが、現代的な試験形式として今後使われていくことになるのだろう。

 

そして変わり種として4連問形式がある。例えば腹痛と下痢で来た患者だと表示されて、『次に何を聞く?』との問題がある。これを食中毒の類だと目星をつけて「昨日は何食べた?と聞く」選択肢があるので押すと、はたして問題文に『牡蠣を食べた、一家で同様の症状がある』などと追加される。ああこれはノロだな、と判断してノロウイルスに関する残りの問題を解く、といった具合だ。

 

あるいは『学校で風邪が流行ってて風邪をひいた』ならインフルだと決め打ちして昔懐かしい綿棒を鼻の奥に突っ込む検査の択を選んで、やっぱり陽性でインフルだったね、学校休みましょう、といった具合である。

 

これの何がきついかというと、解いている途中で自分が間違ったことが分かってしまうことである。本番では少々メンタルにダメージが入りそうだ。こころを守るために勉強にはげむこととする。