大阪市立科学館


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今日はちょっと梅田に出て、大阪市立科学館に行った。小学校の遠足で訪れたのを覚えていて、10年経って何か面白いものが増えてはいないかと考えたのだ。ここのところバイトのほかにろくに外出しておらず、家でカビが生えそうになっていたのを解消する目的もある。

 

初見の驚きを楽しんでもらいたいので具体的な展示物に関する記述は避けるが、正直なところあまり変わっていない印象を受けた。要所要所では新しいものと置き換えられているし、タイムスケジュールが組まれているイベントでは別なのかもしれないが少なくとも常設の物では10年前に見たのがかなり多く見られた(そして10年経ったなりの年季も入っている)。懐かしい思いは十分にできたものの、もっと最新のものも色々と入っていてほしかった。

 

大阪市(府も)が文化や学問にとにかく金をかけたがらないのは有名である。実際に大阪は稼いで住む街であって学問や文化なんてのは京都や神戸に任せておけばよい、なんて割り切りさえ伺えていっそ清々しいのだが、それでも人口200万余を抱える大都市としての威厳みたいなものは保っていてほしかったと思うのであった。