medu4公衆衛生

今日はいつも通りのゲームの他に、medu4を眺めて過ごした。リハビリ?がてら2コマだけである。本当は4コマくらい進めるのが想定されているのだろうけれど。

 

医学部の勉強、特に臨床医学ともなると少なくとも国試対策の文脈では計算の出ることがほとんどなく、せいぜい基準値との大小比較や実際は検査機器が数行のプログラムで済ませてくれるのであろう検査値の計算くらいであるが、流石に公衆衛生の統計まわりでは扱うことになる。

 

医学部に在学しているからには二次試験で出る範囲の高校数学を修めており、自分みたいな受験バトル上の判断で二次数学や物理を科目ごと放棄したのでも一次のマーク試験くらいはできる。しかしながら、medu4の先生が数式に苦手意識を持っている人が多いような事を言っているのでたまげた。

 

大学の統計の講義では10コマ内外としてはそれなりに立派なものを扱ったが、国試対策の文脈ではΣ計算も要らず、せいぜいが3×3の表を書いて四則演算ができれば事足りるらしい。数学から離れて久しいとはいえ、どうやら国試対策には理系の素養というより膨大な事項を色々と結び付けて覚える暗記の能力が求められるようだ。