消化器ユニ追試

今日は消化器ユニットの追試であった。いつもの1階の伝統ある長机の教室と違って、2階のパイプ椅子の教室が会場となっていた、人数の都合なども考えにくいのでやや不思議であるが授業の録画でもするのだろうか。

 

正直なところ選択問題であり、本試も惜しい所まで迫っていたのでだいぶなめてかかっていていて、一応レジュメ2周とmedu4の消化管+肝胆膵を完遂し、前例踏襲のための演習を重ねてから向かったが正月気分が抜けきっていなかった。もう少し国試を用いての演習をしてもよかったかもしれない。

 

しかし試験開始後、おそらくはその場にいた追試勢全員が一斉に先生がたの慈悲深さを思い知った。この公開ブログで詳細を言及することは避けるが、学生をとりこぼさない教授の慈悲がしみじみと感じられた試験であった。やや肩透かしを食らった気分にさえなって、今後の追試は無礼(最近はこう書いて『なめ』と読むらしい)て行こうかとの声も聞こえたが、この慈悲を前提としてはいけないとむしろ気が引き締まる思いであった。彼も冗談で言ったのだろう。

 

なにせ自分の次の追試である神経は授業の物量が膨大に過ぎ、教授がたに愛想をつかされないための要求基準が相当高いのだ。明日からしばらくPCを修理(バッテリー交換)に出して使えずに勉強の効率がやや落ちるが、それでも今回の試験の2倍か3倍はやらないといけない。PCのゲームに誘惑されない期間だと前向きにとらえておくことにしよう。