科目間バランス

今日は明日が試験である。今日からの試験の為に全科目ひととおりはざっと勉強し、1週間目の科目についてはすぐにテストを受けて(可が取れるくらいに)勝負になる程度には仕上げた。

 

しかし、2年前期から今まで4回ほど医学専門科目の試験への向き合い方を体験してきたつもりだが、過去にあった3回の試験ラッシュで行われた20科目少々のうち不可を頂いたことが2回ある。2年前期の第一解剖学と3年前期の消化器ユニットである。

 

第一解剖学の方は、主に首からうえの非常に複雑な構造を主に扱ってひたすら物量が膨大でかつ難解であったこともあり、他の科目の勉強もしたうえでだが大量にリソースを注ぎ込んでもどうにもならなかった。ちなみに解剖の片割れの第二の方も出席と課題点で救済された。

 

そして消化器ユニットの方は基礎医学と比べるとそこまで学習量が求められる単位では無かったはずだが、1問分だけ点が足らずに追試を受ける身となった。これは勉強の期間が取れなかった為だと考えている。1週間前にそれはそれは負担が重い神経ユニットの試験があり、自分が神経分野に対して適性がやや欠けるのかもしれないが全力投球せざるを得なかった。

その神経ユニットが終わった後の1週間しか勉強していないので、寝て醒めて多少なりとも長期記憶に事柄を突っ込む期間が取れずに付け焼刃だけで行ってこうなったのである。

 

今回はその対策として、普段通り授業がある中で時間をとって配布されたレジュメを1周半程度は読み返すことができた。該当分野の国試のもんだいなども多少は扱い、総論の内容について一定の理解を得ることに注力した。

 

前期の神経ユニットにあたる科目は、今回は眼科である。眼科だけで10科目を勉強する時間の5割は突っ込んでいる。もはや前日になってしまったのでどうしようもないが、次点で負担が大きい皮膚科や整形(物量の問題)、耳鼻科あたりがやや心配である。