追試の勉強

消化器ユニットの追試まであと数日となった。レジュメ読みは2周し、前例の確認も十分に終わったので今はmedu4で系統的な知識の確認と国試過去問での演習をしている。

 

教員がたが講義する最大の目的が学生を固有名詞CBTや国試に受からせるためなので、当然試験問題に国試の過去問が一定程度顔を出す。3年の前期で6年の最後に解くべき問題を出すのか、と思われるかもしれないが国試はほぼほぼ知識問題の塊に見えるので実際のところよく通用する。

検査値の正常値の把握、あるいはデータとしてでなくても雰囲気で高低が分かることが国試を解くうえで1つの要素であるようだが、それが程よくオミットされた状態で解かされることが多い。なので国試の演習で上から叩いておくと多少とれるようになる。

 

そして個々の問題で演習を重ねていると、頻出の分野を重点的に対策することとなり頻度の低い項目が無視されるようになる。別段6割とればいい追試だから頻出だけの対策でよいと思うむきも存在するが、マージンの確保、言い換えれば頻出分野でこけたときの保険にそれらも抑えておきたい。そこで系統的な講義動画の受講が威力を発揮する。

 

大学の消化器ユニットの追試では消化管+肝胆膵なのでその分野の動画を重点的にみている。消化管は終わって今は肝胆膵の半ば、試験前には無事終わりそうだ。