温泉


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今日は近所の温泉、祥風苑に行った。ブログを始める前にもちょこちょこと行っていたのだが夏の暑さで温泉どころではない時期が長かったためあまり記事にしにくかった。

 

1週間ほど前から夏から秋へのスイッチを押したかのように涼しくなり、ツイートもしたが温泉にいい季節である。

 

画像は併設されている食事処の唐揚げ定食である。おそらくは胸肉を重曹で柔らかくして揚げているので嫌な脂身の食感がせず、衣も独特の食感で美味しい。

 

浴室内の様子は撮影禁止ゆえあまり詳細を伝えられないが、各浴槽の概要を列記しておく。

 

メイン:2段になっており好きな深さで浸かることができる。温度が一番高いので人気。

電気風呂:メイン直結。気の利いた電流が変化するモードはないが身の危険を感じずに済む程よい出力。電気の出る板に腕を近づけると意に反して曲がるので人体の生理作用を実感できる。

小部屋:電気風呂の横。程よい温度と、一人用で落ち着くからかだいたい埋まっている。

ジェット風呂:各々違う流れのものが6つ並ぶ。うち半分には冷却水の流れる金属枕がおいてあって長時間でも快適。

水風呂:水風呂の特にキンキンに冷やしたのが大好きな人たちからすれば物足りないのだろうが、ほどよく冷えている。おっちゃんが出るときによろけることが多く心配になる。

ここまでが屋内で、これだけでも普段使いには困らないが、屋外設備が充実しているのがまたよい。といってもあまり凝ったものは無いが、土地が安いからか広々としている。

 

屋外(2F):ぬる湯。時代劇が延々と流れている。あまりの高温は辛いちびっこがよくいる。

壺湯(3F):壺というより大鍋、釜の類であろうか。露天の風景と、合成樹脂の竹から流れ落ちる水音を楽しむ。

露天(3F):表のメイン設備。広々として段差にも富み、温度勾配もしっかりついていてスイートスポットを選ぶことができる。城のような屋根を間近に見られるのも良い。

甲羅干し場(3F):裏のメイン設備。すだれのようなものと石の枕がおいてあり、温まりすぎた身を程よく冷やすことができる。他の野外の階にも複数個甲羅干し用のベンチがおいてある。

 

広い床面積を生かした甲羅干しを楽しみたくて行ったのだが、行っておいてよかった。なにせ夏は外気がぬるすぎて冷えず、冬場は冷えすぎて命の危険を感じすぎてしまうのだから。