散髪

少し前にQBハウスという、その名前の割には契約を求めてこない1000円カット(1200円)で髪を削減してもらった。高槻センター街のど真ん中に鎮座していてなかなか便利である。

 

我が親は値が張る(下手すれば5000円とかする)美容室で切ってこいと言うのだが、夏休みでさえ自粛自粛でろくに外出できず、平時もたまに労働に赴くほかはオンライン授業で家にこもる中で気張って容姿に金をかける意義が見いだせない。ゆえに洗髪が楽に済むようにすればいいのでやはり1000円カットでよい。

 

コスト削減のため水の出る洗い場は無く、櫛のついた吸引ホースのようなもので切った髪を吸い取るのが面白い。けっこう残っているのが常であるが、値段なりのサービスであるので文句は言えない。丁寧なサービスを求めるなら染色なんかもやっているようなまともな理容室に行く。

 

 

激安の1000円カットでさえ専門学校で200万円とかする学費と2年の学習を経て理容師の資格を取った人を雇ってせねばならんというのは非効率に思われるが、通常の理容室に美容室では1時間と色々な薬品を使って4000円や5000円を稼ぐところ1000円カットでは水さえ使わずフル稼働で時間あたり7000円ほど取れる(1200円/10分×6回/時)ので時給を1000円にカットせずとも成り立つらしい。むしろ単調な仕事なので給料を盛らないと人が来ないようだ。