ファイザーのワクチン1回目

今日は久々の登校日でワクチンを打つ日であった。流石にオンラインで注射針を刺すわけにもいかないので、重い身体をひきずり1000円少し払って登校した。

 

私は片道1時間足らずなので近い方だが、より遠くから通学している人もいるので2限と3限を受講するために講義室が開放され、懐かしい顔と数十センチの距離感、回線の遅延0msで言葉を交わすことができた。

 

先生は自分の研究室から遠隔で講義なさるので別に食堂でも電車やバスの中でも電子機器が動く限りどこで受講してもよいわけだが、それでも講義室での講義は1年以上ぶりで懐かしい心地になったものだ。

 

さて、自分は医療従事者等の『等』にあたるひとりとしてワクチン接種を受けるため申し込みを大学側がやってくれた。しかし健康状態などの入力は自力で行わないといけない。送られてきた予診票のpdfを印刷し書き込み、確認を受けた上で接種会場に向かい、肩から指3つぶん測ったところに針を垂直にぐっと押し込まれワクチンが投与された。

 

痛みはほとんどなく、1回目ということもあってか接種後5時間ほど経った投稿時にも副反応らしきものはない。『免疫がつく』のは今から数えて1か月後とのことだが、それを免罪符として振りかざすなと大学側からお達しがあるため気を使わないといけない。マスクの代わりに接種証明書を顔に貼って歩くことは許されていないのである。世界規模の人災が終わり、一般の非高齢者の方にも2回目の接種が行きわたってしばらくしないと、2019年までのような暮らしは戻ってこないのだろう。

 

あと余談だが、5Gに接続されることもその兆候も全くない。自分が契約している携帯回線のpovoでは2021年夏に対応予定とのことなのでその発表を待ちたい。そろそろ『何日から開始!』などとアナウンスされてもよさそうなものだが。