アチアチスマホ

今日は久々に5限まで講義があった。6時前までずっと講義ライブを流していないといけないので負荷が大きい。まあ講義ライブが流れてくるだけならこちらの行動には一定の自由度があるが、こちらから受講ライブを流す必要がある講義が続くとしんどい。

 

一応ほかの人に見られる可能性があるので、少しはそれを意識した格好をしないといけない。襟付きの服くらいは着て、カメラの視界に自身をおさめ、あんまり動かないようにする必要がある。3年の時は週に1時間の英語だけだったこともあって、週2に増えた英語とその他講義でも顔出しを求めてくる先生がいて非常に難儀している。トイレにも気軽に立てやしない。別段その時に送信をやめて行けばよいだけだが。

 

こちらのメンタルの都合で済むならまだよいが、気の持ちようでどうにもならないハード面の問題も大きい。今持っているパソコンにはカメラがついていないのでスマホの内カメラで見せることとなるが、動画をリアルタイムに圧縮して送信する営みには相当な負荷がかかるらしくスマホがアチアチになる。

 

電池容量もゴリゴリとすり減る。3時限連続でそれが求められたときはもう最悪で、純正品の充電器を挿したままでも危うく講義終了前に電源が落ちるところだった。スマホがアチアチになれば普通なら自分の肉(30度半ばで保たれた有機吸熱物質)に押し付けるとか濡れティッシュをあてるとかで冷やせるものの、顔を映すために養命酒の瓶にくくりつけていてはそれもできない。

 

アチアチスマホをそのままにしていると主にバッテリーの寿命がガンガン減っていく。いっそのことモニターのベゼルに乗せるような小型カメラを買おうか、この状況を甘受しようか悩みものである。