お医者さんごっこ(OSCE)

CBTを終えてしばらく経つが、今度はOSCEといってお医者さんごっこができるかどうかの試験がある。お医者さんごっこといっても、その辺のクリニックに行くと出てくる医者の対応がガワだけでもできるか、という試験である。正確性は臨床実習前の現状では求められていない。一部を除けば正しい場所を大まかにでも把握して、それらしい演技ができるかの試験である。

 

医学系OSCE公開資料 | 公益社団法人 医療系大学間共用試験実施評価機構 (cato.or.jp) に中身が公開されていて、その場でできるような聴診器をあてたり血や血圧や心電図をとったり、あるいは目鼻口や筋肉の動きを観察したりができるかが範囲である。

変わり種として、臨床実習として手術室に招いて問題ないかをみる手洗いや手袋などの付け方をみる試験や、医療従事者のはしくれとして胸骨圧迫してAEDつけて空気も専用の道具で送れるか、なんてのもある。

 

臨床実習前の段階では直前にお題が出て、決められた通りの事が安全にできるかというお医者さんごっこの試験だが、臨床実習後にはより踏み込んで前情報なしで模擬患者が現れるのでひととおり診断する試験になるらしい。詳しくは知らない。

 

こういうのは実際に手を動かしてやるのが大事なのだが、同じ学年に100人以上いる都合正規の実習をうける機会が限られてくる。なので登校のあった時には復習として、同級生を使って、同級生に使われて練習することにしようと思っている。あまり落ちないので当日の身だしなみ以外は根を詰め過ぎずに挑もうと思う。