パワーデリバリー

今私が使っているノートパソコンは3年半以上も前に10万円握りしめて買ったものである。この種の電子機器は日進月歩、1年とはいわないが2年もすれば大きく様変わりするものである。

 

最近のノートパソコンにあって今のパソコンになく、その不在で困っているものとしてUSBのパワーデリバリーがある。あのタイプCの統一された口から充電ができるというものだ。何が便利かというとよくあるモバイルバッテリーからの充電ができ、充電器を失くした時の現地調達が便利になる。

 

前にテストのために京都でホテルを取ったとき、数泊するというのに充電器を自室に置いてきて、電器屋を数軒回って見つからなかったので一旦帰宅したことがある。USBのいいやつ(規格が乱立してるので安いのだとまずいことがある)で充電できればそれに要した数時間を勉強に充てられた。

 

それに、今の個体は3年経ったぐらいで一度バッテリー交換をしたのだがまたへたってくると外での使用に耐えにくくなる。USBのモバイルバッテリーから給電できれば実質的な寿命を延ばせるがこのままだと国試前ぐらいには線でつながないと点かなくなるのだろう。ヤマタノオロチじみた数多のプラグを持った大型バッテリーもないではないが高価で持ち運びに難儀する。

 

後から改造ポン付けでどうにかならんもんか。ならんか。