カバシラー

この頃、たまにちと遠目の道を通ると蚊柱が飛んでいることがある。別に噛んで血を吸う蚊ではないが、細かな羽虫が群れを成して柱のように飛んでいるので蚊柱という。

 

別に害はないが単純に存在が不快である。カバンや体に当たり屋を仕掛けてくるし目につく(物理)し、下手すれば口に飛び込んでくる。特に最後のは、連中が何を食っているか想像したくもない為極力避けたい。

 

そこでやはりマスクである。最近は社会の対コロナ免疫力を消耗しきり、緊急事態宣言どころか蔓延防止重点措置さえとれずまた新しい名前のおふれで誤魔化し、人の密度が薄い外では外していいとさえいう始末であり自分も従っているが、蚊柱が口に入るのを防ぐには極めて都合がいい。いくらウイルスの防御率がどうといってもマクロな物体の蚊柱までは大穴が開いてない限り通さない。

 

どんな反マスク派でも蚊柱よけの機能までは無視できまい。ところ変われば貴重なたんぱく質かもしれないが勘弁願いたい。