限定SSR(実物)

見違えるようだ

昨日今日と、限定SSRの実物を求めて柄にもなくクレーンゲームの店を探して回った。ゲームセンターというのは意外と背景人口を必要とするもので、高槻にはイオン(2店舗)とラウンドワン、それと松坂屋にある0歳代向けの、10畳くらいしか無さそうなぐらいしか(知ら)ない。

 

 

これらには目当ての限定SSRの実物が無かったので茨木まで足を伸ばしたがなく、次に近くて色々揃えていそうなのはチャリでは厳しい寝屋川。いっそのこと、と阪急で梅田に向かった。

 

 

ラウンドワンには無く、ナムコのゲーセンならあるだろうと思ったが何枚データ上で石に変えたか分からないような恒常SRのしかなく、さてはミナミまで行かないと無いかなと思いながらgoogleマップ片手にタイトーさんの所に入ったところで、それを発見した。

1期1話でおっさんボイスからすぐ声変わりする某スライムが台となる2本の棒に載っていたので、店員さんに取り換えてもらって500円玉を突っ込んでやり始めた。

 

クレーンゲームというものは客にじゃぶじゃぶ課金させるためにクレーンの力は弱く、

かつ取れそうな感じを出すために動かすことはできるくらいの設定になっている。

初期位置の都合手前を突っつくことはできず、かといって中央を持ち上げるだけの力はないので奥の方でどうにかならんか、とじゃぶじゃぶと課金弾を撃って試行錯誤するものの中々動かない。深さを誤って棒にクレーンを当ててしまい無駄になるのも数度。1回166.6 円、つまりは3回500円なのでなかなか痛い。

 

それを何度か繰り返すうちに見かねた店員さんが補助として取りやすいように動かしてくれて攻略法も教えてくれて、それを2度繰り返してようやく獲得できた。その店が良心的というのもあるが、おそらく助け舟を出してくれた理由は単なる良心からだけではないと考えられる。

 

『山ほど突っ込んでも取れんやんけ2度と来るか!!』となるよりは『補助こそあれ諦めへんかったお陰で貰えたし、また来よか』とリピーターになった方がいい、そんな商売上の判断もあるだろう。実際その通り、また欲しいものが出たら再度ここにお金を落としていこうという気持ちになっている。

 

 

実際問題として何でもかんでも欲しいという人や転売で儲けたいから1コインでも安く取りたい人は別として、特定のもの一つを趣味で取りたい私のような初心者にはクレーン捌きを上達させる必要さえないと言える。ほどよく使って気分よくもらえたらそれで嬉しいのだ。

 

それにしても、展開されてから1か月は経っているとはいえ、中々在庫が少なくてタイトーさんにも背景に飾ってある分が全てで残り3人しかいないとのことだった。

 

人気で取られまくったか、それとも中国の工場がロックダウンで止まって入ってこなくなったか。樹脂原料の高騰も原因としてなくはない。許すまじロシアにコロナ。

 

 

余談だがこのあさひはゲーム上では持っていない。2年前の実装でいい加減型落ち感はあるものの強いのでそのうち限定復刻の闇鍋をつついてゲットしたいものである。

 

実物はこっち