財布がなくなって肝臓強冷

今日は労働の日であった。いつも通り駅前の駐輪場にチャリをとめ、イコカをピッとしてやけに奥に来るせいで乗り遅れやすい普通電車までダッシュして飛び乗った。そして駅で降りてさあ改札を出ようとしたところで気づいた。財布がない。落としたかすられたか。労働の開始時間が迫る。駅員さんに財布を落とした旨告げて、筆箱に忍ばせてある小銭から運賃を払って出してもらった。

 

とりあえずクレジットカードを止めて再発行申請したところで時間が来て、財布が無い財布が無いと焦りながら応対をした。やや気が立っていて怖がらせてしまったかもしれない。

 

なんとか終わらせたのちに駅で電池式のコスパは最悪だが安いには安い充電器を買ってから、JR西の落とし物センターへ一縷の望みをかけ電話した。すると前に6人いるとのことで、すぐ終わるとも思えないし1分20円とはいえ電話代をかさませるのも趣味ではないためチャットでの応対に切り替えてもらった。

 

そこで特徴や電車の時刻や中身に免許証が入っていることなどを述べると、なんと出発元の高槻駅にあるとの連絡を得た。どうやら走った時に落としたらしい。担当者から電話があるとのことであった。これで非常にめんどくさい諸々の停止手続きや再発行などをせずに済む。助かった。

 

ルンルン気分で帰りの電車に乗り、改札で駅員さんに名前住所を照合してもらった上で受け取った。中身は現金まで含めて無事であった。誰かに、取り消し操作をしてもらったイコカの他には中のカードを触られた痕跡も無かったため大丈夫だとは思うが、クレジットカードはそのまま再発行してもらうことにする。銀行のカードを入れておらず本当に良かった。

 

しかしこの一件の半分はチャックが壊れた肩掛けバッグのせいなので、いい加減肝も冷えたことだしおとなしく新調することにする。

 


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