燃えるゴミ

週に2回燃えるゴミの日があり、歩いて少しの簡易集積所とでも呼ぶべきところに出している。出せるゴミの種類は決まっているのだが、我が郷里高槻市は有難いことに分別が緩く、あるいは効率よく収集するためにチェックを省いているのかもしれないが大抵のものは受け入れてくれる。大学のあたりは厳しい。焼却炉が古いのだろうか...と思ったが京都市では2年前に新しい炉が稼働を始め、昨年度末に古い炉を使い終わったらしい。登校し始める頃には緩くなっていてほしい。

 

ステイホームと時々労働に赴く生活を続けていると、溜まるゴミはだいたい決まっていてペットボトルと段ボールである。衛生の理由で夏は空気に晒された飲料を置いておきたくないので家でも自室ではきれいなペットボトルの水を飲み、通販のものは本や毛抜きなど細かいものを除けば段ボールで来る。

 

無論ペットボトルも段ボールも資源ゴミに出した方が良いのは言うまでもないが新品のパルプにせよPETにせよ、キロ100円そこそこの物質の更に中古品の空気を山ほど含んで軽いものをせこせこと集めさせられる意義を受容できていないので、あまり多く溜まり過ぎた場合は燃えるごみに混ぜて出している。ただ段ボールは大きすぎると粗大ごみになるので、ビリビリと引き裂いて細かくしてから出している。

 

大昔に前島クリーンセンターに行った時の説明ではゴミ自体の燃焼熱を利用して焼くとのことなので、自分の出す数十か数百グラムのペットボトルや段ボールもその一助になっているものと思う。