コンタクトレンズ

数年使っている安物の眼鏡のツルが非対称にねじ曲がり、鼻当てはもげレンズには大きな傷が入って大層使いづらいものになっている。そこで去年の春あたりからコンタクトレンズを導入して便利に使っている。といっても外出機会は少なく、その限られた外出の中でも裸眼0.3ほどの視力を矯正したいシチュエーションは稀にする自動車運転程度であり、他の理由を合わせても多くて週に1,2回である。

 

それゆえ、コンタクトレンズにも色々あるが専ら1dayの使い捨てのものを少し家に置いてある。2週間なり1月なり使うものは毎日使わない場合、実際に目に入れてなくてもその期間ごとに入れ替えねばならず割高である。

使いまわす為の管理にかかる費用や時間もそれなりのものだ。使い捨て、ディスポにできるものはそうするのが手っ取り早い衛生管理である。エコなど、管理の誤りによる眼病リスクを考えれば気にしていられない。

 

装着時にはもちろん手を洗い目の周りをきれいにしてからする。アルコール消毒などもしっかりやるのだが、それでも眼球に物を当てる行為に不安が今でもある。目の周りに何か当たりそうならまぶたを閉める、その反射に抗う事に慣れて他のものが飛んできたときに間に合わず直撃しないかも心配である。

 

コンタクトレンズでさえ色々のリスクを飲み込んでようやく使うものだから、直に角膜を削るレーシック手術などは侵襲性が高く後戻りが効かないので恐ろしくて仕方がない。その点で言えば、眼球に触れもしない眼鏡が一番安全である。ついでにちょっとした保護もできる。

 

メイン使いの眼鏡が5000円では格好がつかないのでまともなのを新調してみようか。といっても安く上げたい気持ちはあるので株主優待で安く上がる眼鏡スーパーのものを考えているが、むしろ株主優待を使う前提で割高に設定されている可能性もあるのでよく調べて決めたいと思う。