かき氷

試験が終わり、web授業が続くものの気持ち上ほとんど夏季休暇に入ったものとして休養を取っている。少々大学関係のタスクがあるがその程度である。

 

ちょっと外に出ようと思ったのだが思ったより体力を消耗してて、一日のだいたいを自室でゴロゴロすることに費やしてしまった。マンボウだかマグロだかで店が早く閉まるので、早めに外出の準備をしなければならなかったのだが昼寝で不意にしたのだ。

 

その代わりに今日は、今シーズン初のかき氷を食べる日とした。梅雨も明け夏の盛りのこの時期では色んなところでかき氷を売っているが、今日はコスパ重視の自作氷である。20年物が使い物にならなくなったので去年更新したかき氷器を棚の奥から引きずり出し、半年冷凍庫の片隅に居座っていた円柱の氷を拾い上げる。

 

氷を置いて電気につなぎ、量を食べられるようにややずんぐりしたプロテインシェーカーをセットしてボタンを押し下げる。すると安全装置が解除されモーターが音を立てて氷が回転し、底部の刃物がガリガリと氷を削り取りふわふわのかき氷とする。

 

7割がたシェーカーが埋まったところで、よくある色素と香料の入ったチープな砂糖水(自称メロン味)をかけて更に氷を盛り、追加で砂糖水をかける。練乳もちょい足しした。

 

それを氷が溶けにくいようプラのスプーンですくって食べると頭が心地よく冷え、夏を感じさせてくれる。エアコンは23度と強めに効かせてあるが。今日は久しぶりのかき氷なので3杯も食べてしまった。久々に試験の事を思考から追い出して穏やかな一日であった。