6日目:初マーク試験(13年前)の思い出

今日は外科学の、小児(心臓)外科とか形成まわりを中心としたマーク試験であった。事前に恐れられた問題数の増加こそなかったものの、見ない顔の問題が大量投入されたので少々苦戦した。周囲の声を聞くと壊滅した壊滅したとしか聞こえてこない。気づいていないだけで自分の答案も壊滅しているかもしれない。マークのズレだけは何度も何度も確認して無かったので大丈夫だろうけれど。

 

さて書くことがないので思い出話をするが、自分が受けた最初のマーク試験は8歳の時の『三国志検定』3級である。その検定は今は無くなってしまったようで残念である。

 

茨木の山の方の大学まで車で連れられて、そこで三国志演義の事柄やその時代の道具などを扱った問題を解いたのだ。自分のいた教室の人は自分以外ほぼ大人(8歳目線なのでおそらく高校生も含む)だったが特に怖がることはなかった。絵が多めの参考書らしきものに目を通して試験の準備が始まるのを待った。

 

さて名前住所その他個人情報を書き込む用紙が渡されたところで困惑してしまった。生年月日の記入欄に親切で『19』と上2桁が先に埋められていたのである。私は2000年生まれであるのでこの親切は邪魔である。やや受験を拒否されているかのような心地で試験監督の人に「自分は2000年生まれだがどうしたらいいか」と聞いて、上から20と書けばよろしいと回答を得たのでそうした。

 

解答自体は問題なく進み、マークも直前にロト6の用紙で練習したので問題なくできた。終わってご飯を食べて帰って、忘れかけた頃に合格証が送られてきた。

 

まあ今は幼稚園児でもこのような趣味の牧歌的なものと違い英検の3級やら準2級を受けるから自慢にはならないが、ちょっとした小学生の時の思い出である。