大学の思い出:中華料理店唐朝(故)

特別な時に行った料理店というものはなかなか記憶から離れないものである。そんな店はいくつかあるが、大学近辺のものでいえば中華料理店の『唐朝』がそれにあたる。現在は閉店してしまったのだが、潰れてから1年経った今も懐かしく思う。

 

なぜこの店を覚えているかというと、大学入試の当日にそこで定食を食べたからである。検索欄に『@Carrotman1go until:2019-2-26』などと入力するとそのツイートが出てくるはずである。ちょうど昼休みに食べに出たのであった。

 

意外と府立医大から500m圏内には飲食店が少なく、その日はサイゼかマクドあたりの外食チェーンで腹にものを詰めようと思ったのだが意外と遠い。個人でやっているところだから外れだったら困るな、などと思いつつ選択肢が他にはドミノピザくらいしか無かったのでその店に足を踏み入れた。ピザは某A医大を受験する昼に2日連続で食べたのでしばらくはいらないと思ったのである。

 

見慣れた名前の並ぶメニューから酢豚定食を選ぶと、白飯と主菜の酢豚とともにキャベツの千切りサラダ、わかめスープ、ザーサイに牛乳かんがついてきた。中華料理というものは王将でよく食べていたのだが、そのパンチが効いた味付けとは違い中華料理らしさ?を保ちつつもやさしい味付けであったことを覚えている。1年次のときには本校に用事がある時の何回かにちょくちょく寄っていたのだが、567騒ぎの前後に潰れてしまった。写真を撮っていなかったことが悔やまれる。