コンタクトレンズ

近視は現代では罹患者が多い。現在では最早近視でないほうが少数派なくらいではないだろうか。私もその一人で、幼少期からずっとパソコンやDS、その後継機を触っていたらなってしまった。裸眼で0.3くらいで下げ止まったので、日常生活では遠目で人の顔を区別できないのと運転ができない程度のごく軽い支障しかない。

 

とはいえ映画を見るときや新しい顔が出る会議や何やで、矯正視力1台が求められるシチュエーションもままある。本当は衛生的で手間の無い眼鏡を使いたいのだが、手元にあるのがzinsのやっっっっっっすいのでツルは捻じ曲がり鼻当ては取れてプラのグラス(変な日本語だ)はすりガラス様である。数分程度ならともかくそこそこ長い間つけるには厳しい。

 

赤字だらけだがまともな物を売るメガネスーパー株主優待も狙ったのだが、権利確定の直前に改定され、額面が半分になるどころか同時使用枚数の制限によって買い叩くことができなくなったのであきらめた。逃げ遅れたので貰うだけもらって記名して、同級生にあげた。

 

そこでコンタクトレンズである。使いまわすものは衛生的な操作に気を遣うのでもっぱら数時間で使い捨てるソフトコンタクトレンズである。自分みたいな不登校の引きこもりには、使わない日は開けなければ消耗しない点も素晴らしく思える。

 

しかし困ったのは、つけない日が長くなると装用の技能が弱ってくることである。最近その機会があってつけようとしたのだが、5枚くらいが洗面台に無駄に散ってしまった。もったいない。