NuStep

ここ最近、体重を2桁台(小数点以下切捨て)に抑えるためと、コロナの感染拡大が収まってきていたために公営ジムに行っている。市営の月額課金の所でもいいのだが、用事の都合や用事でなくても筋肉痛で毎日は行くことができないことを考えると日に300円、前まで200円だったが、の都度課金ができる方が都合がいい。

 

設備は利用料を5割上げるだけあって中々よく、本職でやっている人には物足りないのだろうが一般市民がやるには一式揃っていて丁度いいくらいの感じである。芝生の体育館にもあるがこちらはちと古く(5年前に見たところ)、プールの方には大規模なトレーニングルームが整備されているがドレスコードがあるとのことでなんとなく躊躇している。

 

まだ概念の受容が済んでいないため、高いウェアを買わない為でもあろうが安いトレーニングウエアはだいたい化繊で、汗を吸着しないものが多い印象である。服自体はいつもサラサラでよかろうが、皮膚の上に汗の乾いた塩と脂が乗ったままで大層気分が悪くなる。

 

古曽部の山の上の体育館では普通の綿Tシャツで行けるので気に入っている。特に最近追加された有酸素運動の、座った状態で両手両足をガションガションと往復運動させるNuStepというものをよく使う。心拍数は取れないがワットで自分がかけている負荷を見ることができ、ランニングマシンより膝の負荷が小さくエアロバイクでは使えない上体の筋肉を有酸素運動に動員することができる。

 

事前に節約視聴に突っ込んでおいたニコニコメドレーを等速で流すと一周流れ終わるころには150kcal消費したと出るので今日はそれくらいでやめておいた。

 

しかしまあ、20分弱ガションガションと必死こいて動かしてもおにぎり一個分の燃料さえ消し飛ばせないのは難儀なことだ。人間のコスパが良すぎる。旧石器時代なら運動で無駄にカロリーを消費していては大変だが、情報化時代にはその高コスパは不要である。

 

ついでに、生活習慣病対策で薬なしで、糖分と塩分を自由意思で腎臓から出せるようにならないものか。糖分を出す薬は、甘ーい糖尿にして糖尿病を治す薬として出ているのだがドラッグストアに降りてくる気配がなく入手しにくくて難儀だ。