逆紅クイズ

筒井康隆の小説に、『残像に口紅を』というものがある。読んだことは無いので分からないが文字と一緒に表現しきれなくなったものが1文字ずつ消えていくのだという。

 

昨日、厳密には今日はこの小説から発想を得たらしき『逆紅クイズ』を解いて遊んだ。最初は複数あるクイズの問題文が隠されていて、うち一問を回答するとその答えに有る平仮名が開示されるというものである。

 

例えば1文字も開示されていなくても『33-4』とあれば特定の、15年以上経った今もネタにされている試合が思い浮かぶし『20 28』とあればエアコンの話だと検討がつく。『3.14』とか『22/7』なら円周率だろう。そういうものを取っかかりに解いていく。

 

今取り掛かっているものはID『beni』、どうやったのか解答するごとに文字が消えていく逆逆紅かあるいは単に紅かといった代物である。3問目までは無事に解けたものの最後の指示がよく分からない。これが有名なひとのやっている画像クイズならリプライの非表示欄あたりに有志でネタバレしてくれる人もいるものだが、広まっていないためそういう人も見当たらない。やや難儀だがもう少し考えてみようか。