後2日目:麻酔科

今日は試験であった。麻酔科である。これはかなり分かりやすく、手術の際に行う麻酔にかかわる諸々を扱う。医学史の要素や、麻酔の時でなくとも痛みを取る鎮痛剤まわりについても疼痛管理学としてあわせて扱った。

 

この科目は要点さえ押さえれば問題なく解答できる仕様になっていて、後日の復習もやりやすいよう先生がとりはからって下さった。ついでに、退出を許可する時間も早く(遅刻にも同時に厳しくなったが試験だというのに遅刻する人は少ない)ので解答RTAを決めた人たちが許可のアナウンスと同時に荷物をひっつかんで帰っていった。

 

自分もそのRTA勢には大きく劣る速度であるものの、解答欄のずれなどをやや過剰なまでに注意し、内容を検討すべきところは検討して検討しなくてもいいところや検討しないべきところは検討せずに程よいところで切り上げて帰った。答えに迷う問題などは、明確な根拠を後から思い出さない限り後からなんとなく変えるよりも最初の直観に従う方がよいものである。

 

突っ込んだ勉強量の割には拍子抜けだと思わないでもないが、今後一生全く使わない知識でもないし、それに追試にかかるよりよほどよいものだ。