トラックボールマウス

今のパソコンを使いだして2年半経つが、それなりに長持ちするパソコンと違って周辺機器はちょくちょく替えていくものである。マウスが特にそうで、電池の蓋や受信機のロストにより使えなくなったが数千円したので捨てるにも惜しい残骸がいくつか部屋に転がっている。

 

それで現在使っているものはトラックボールマウスといって、本体は動かさずに親指でコロコロとボールを動かしてポインタを操作するものである。少し掃除を怠ると転がし始めの静止摩擦が大きくなり直観的な操作ができなくなったり、親指の細い筋肉を酷使することから長時間繰ることは難しかったりと難点はあるが、場所を選ばず使える利点が大きい。

 

最近の、床からの反射光を用いるマウスは改良が進んでいてガラスの上でさえも操作が効くとはいうが、それでもよく滑るそれなりに広い平面が求められることに変わりはない。この点トラックボールマウスはマウス一台分あればよく、ベッドシーツの上や移動中の膝の上でも問題なく動作する。

 

あとは強いて言えば通常のマウスを扱う練度が落ちることも難点であろうか。必要そうなら新しい動かすマウスを買おうとは考えている。