夏の終わり

このところ最高気温でも30℃に届くか届かないかの過ごしやすい気候となり、エアコンをつけ忘れても汗だくにはならないで済むので心地が良い。

 

室内で横向きになって講義に出席する分には外が40℃であろうが冷房をガンガンに吹かせば済む話だが、嬉しいのは労働に赴くときである。労働までオンライン化とはいかず、駅までチャリこいでから駅から歩いて向かわないといけない。

 

今まで体温に近い気温、これは涼しげな百葉箱の中の気温であるためアスファルトの上ではさらに上、ではTシャツ一枚であっても少しすれば背中がぐっしょりとする。労働の場につけばエアコンが効いているが、道中を無事に通過するために、必要なYシャツを腰に巻いていって直前に着るという手間を余儀なくされていた。

 

今くらいの気温であれば問題なく着たまま外を移動できるので心地が良い。例年であればまだまだ彼岸前で残暑が厳しく、台風が一発過ぎてから急に涼しくなる、というのが体感だが今年はダラダラと猛暑が終わったことだ。嬉しい。